EHDアンカー

付着型ECFストランド
(Epoxy Coated and Filled Strand)
を使用した高耐久性アンカー

土木学会指針に準拠した、PC鋼より線の各素線間までエポキシ樹脂を充填した耐久性の高い引張り材、付着型ECFストランドを使用し簡素な構造でありながら水密性を高めて高耐久性を実現しました。 EHD 【Epoxy High Durable】とは、エポキシ高耐久性の意味です。

NETIS 登録番号 KT-040039-A


概要

EHDアンカーとは

EHDアンカー

EHDアンカーはPC鋼より線に耐食性が強いエポキシ樹脂を被覆し、グラウトとの付着力向上の目的で表面に細粒けい砂を埋め込んだ Ø12.7mmの付着型ECFストランドを引張材に用いたアンカー工法です。
EHDアンカーはシースの接合部にあたる境界部を堅牢に構成して、長期安定した水密性、耐久性を発揮できる構造であり、テンドンの 挿入も容易で、防錆グリスの注入が確実であるなど、施工性に優れています。


Epoxy High Durable Anchor

Epoxy High Durable Anchor

付着型ECFストランドはPC鋼より線を高品質エポキシ樹脂で完全被覆し、耐食性を飛躍的に改善した製品です。


特長

EHDアンカーの特長

PC鋼より線の各素線間までエポキシ樹脂を充填した耐久性の高い引張材、付着型ECFストランドを使用し簡素な 構造でありながら水密性を高めて耐久性を実現しました。

1

エポキシ鋼線


JIS G 3536のPC鋼より線の表面及びに各素線間エポキシ樹脂を充填被覆した耐食性、耐久性の高いPC鋼より線 付着型ECFストランドを使用しています。

■鋼線断面図
鋼線断面

エポキシ樹脂がPC鋼より線の素線間及び、外周部をみたしています。

2

頭部・頭部背面部・自由長


各境界部分を1Mpaの水密性で仕切り、高い水密性を与える事で、高い防食性を長期間維持する事が出来ます。

【アクリルパイプを使用したグリス注入実験】
実際には背面管は鋼管を使用しています。

頭部背面部

アクリル管にグリス充填中

頭部背面部

アクリル管にグリス充填後

2

境界部・拘束長部


頭部背面と同様に境界部にも1Mpaの水密性を持たせ、拘束長部をフロボンドとする事で、簡素な構造で高い防食性を長期間維持できます。

境界部

規格

EHDアンカー規格

  削孔径
(mm)
アンカーヘッド 鋼線断面積
(mm)
鋼線単位重量
(kg/m)
引張り荷重
(kN)
降伏荷重
(kN)
設計荷重
(kN)
EHD5-2 Ø90 5-2 197.4 1.548 366.0 312.0 219.6
EHD5-3 5-3 296.1 2.322 549.0 468.0 329.4
EHD5-4 5-4 394.8 3.096 732.0 624.0 439.2
EHD5-5 5-7 493.6 3.870 915.0 780.0 549.0
EHD5-6 Ø115 592.3 4.644 1098.0 936.0 658.8
EHD5-7 691.0 5.418 1281.0 1092.0 768.6
EHD5-8 5-9 789.7 6.192 1464.0 1248.0 878.4
EHD5-9 Ø135 888.4 6.966 1647.0 1404.0 988.4
EHD5-10 5-12 987.1 7.740 1830.0 1560.0 1098.0
EHD5-11 1085.8 8.514 2013.0 1716.0 1207.8
EHD5-12 1184.5 9.288 2196.0 1872.0 1317.6